草もちの緑は健康の色。春のめぐみヨモギを食べて肥満予防
湿った土の間から、たくさんの可愛い芽が顔をだす初春。動物にとっても植物にとっても嬉しい季節です。フキノトウ、ノビル、ヨモギ……散歩に出かけて、さまざまな春のめぐみをいただきましょう。濃い緑色が鮮やかな彼らは、私たちの健康をサポートしてくれる優秀な食材でもあるのです。
特にモチグサの別名の通り草もちで有名なヨモギは、日本列島どこにいっても見ることが出来ます。道ばたや畑の脇、空き地などに群生しているヨモギを、幼少時代摘んだことのある人も多いのではないでしょうか。春の新芽は香りが良く、草もちの他にも、てんぷらなどにして古くから食べられてきました。そんな身近なヨモギですが、実はおとなり韓国では、ヨモギを煎じたお茶がやせるお茶として常用されているそうです。
なんでも、ヨモギのお茶は、体内の血液のとどこおりをなくし、ホルモンのバランスを整え、脂肪の代謝を正常化してくれるのだとか。簡単に手に入るものですし、ぜひ一度試してみてください。日本では市販のパックはあまり流通していませんが、どこにでも生えているので手に入れるのは簡単です。若葉の内に摘み取り、細かく刻んだのち天日干しにして、煎じて飲むだけでOKです。香りが非常に強いので、飲みづらく感じる人は、ハチミツを加えて甘みをつけたり、他のお茶とブレンドしてみてもいいでしょう。
ヨモギの葉緑素は、殺菌作用に優れているため、煎じた汁を皮膚に塗ると、アトピー性皮膚炎に効果があるとも言われています。また、筋肉痛の箇所に塗れば、血行を改善して痛みを和らげてくれるそう。あかちゃんのオムツかぶれも、自然の素材で優しくケアできます。
また、ヨモギには、体の免疫を強くするインターフェロンを増やしたり、悪臭をふせぐ効能もあります。カルシウムも大変豊富ですので、イライラやストレスの緩和にも効果的。体を温める効果もありますので、ガーゼに包んで湯船に入れるのもおすすめです。爽やかな香りにリラックスでき、韓国式サウナ、ヨモギ蒸しの気分が味わえますよ。